ベスト・オブ・八重山そば #1
2010年 09月 17日
沖縄には有人島だけで48島あるといわれているが、
そのうち35島くらいは行ったことがあると思う。
中でも好きなのが、石垣島だ。
八重山諸島のキーになる島で、竹富島や西表島など、
他の島に渡る拠点になるのも大きいけれど、
いい居酒屋やバー、カフェがあるのも一つの理由だ。
石垣島に行ったら、市街地で飲食店のハシゴをしてしまう。
翌日、朝早くから取材が入ってても、ついつい……。
実はもともとは、沖縄そばは脂っこくてしつこい印象があって、好きではなかった。
だけど、八重山そばを食べてその考えが変わった。
(以前、紹介した那覇の「栄町ボトルネック」もエポックメイキングなそばだと思う)
本島の多くのそばのように平打ちの麺ではなく、
八重山そばは細い丸麺。
そしてダシが効いているのだけれど、あっさりとしたスープ。
わかりやすく言うと、こういう違いがあるだろうか。
今のところ、わたしのベスト・オブ・八重山そばは、
石垣島にある「来夏世(くなつゆ)」だ。
何度か取材したけれど、その旨さは変わらない。
店主のおばあさんが、お年を召してから
一念発起して始められたというエピソードも素敵だけれど、
一軒家をそのまま使った店の造りも落ち着けていい。
そして、一度口にしただけで、
甘みが体中に沁みこむようなスープのすばらしさと言ったら……!
スープに柔らかく絡む麺とのマッチングがたまらない。
半分ほど食べたところで、八重山名産のスパイス「ピパーツ(ヒハツなどとも言う)」を掛けると、
シナモンのような独特の風味が効いて、また美味しくなるのだ。
料金も魅力的だ。八重山そばの大550円、中450円、小350円。
ジューシー(炊き込みご飯)か赤米ごはんとのセットでも600円。
都内の高値のラーメン屋と一概に比べてはいけないだろうけど、
本当に良心的だと思う。
石垣島に行ったなら、ぜひお立ち寄りあれ!
ただし、店内には冷房がないので、汗だくでいただくことになるけれど。
でも一度行けば、あなたも必ずや、スープを最後まで飲み干すことになるだろう。
八重山そばについては、この後も連載(というほどのものでもないけれど)するので、
お楽しみに~☆
そのうち35島くらいは行ったことがあると思う。
中でも好きなのが、石垣島だ。
八重山諸島のキーになる島で、竹富島や西表島など、
他の島に渡る拠点になるのも大きいけれど、
いい居酒屋やバー、カフェがあるのも一つの理由だ。
石垣島に行ったら、市街地で飲食店のハシゴをしてしまう。
翌日、朝早くから取材が入ってても、ついつい……。
実はもともとは、沖縄そばは脂っこくてしつこい印象があって、好きではなかった。
だけど、八重山そばを食べてその考えが変わった。
(以前、紹介した那覇の「栄町ボトルネック」もエポックメイキングなそばだと思う)
本島の多くのそばのように平打ちの麺ではなく、
八重山そばは細い丸麺。
そしてダシが効いているのだけれど、あっさりとしたスープ。
わかりやすく言うと、こういう違いがあるだろうか。
今のところ、わたしのベスト・オブ・八重山そばは、
石垣島にある「来夏世(くなつゆ)」だ。
何度か取材したけれど、その旨さは変わらない。
店主のおばあさんが、お年を召してから
一念発起して始められたというエピソードも素敵だけれど、
一軒家をそのまま使った店の造りも落ち着けていい。
そして、一度口にしただけで、
甘みが体中に沁みこむようなスープのすばらしさと言ったら……!
スープに柔らかく絡む麺とのマッチングがたまらない。
半分ほど食べたところで、八重山名産のスパイス「ピパーツ(ヒハツなどとも言う)」を掛けると、
シナモンのような独特の風味が効いて、また美味しくなるのだ。
料金も魅力的だ。八重山そばの大550円、中450円、小350円。
ジューシー(炊き込みご飯)か赤米ごはんとのセットでも600円。
都内の高値のラーメン屋と一概に比べてはいけないだろうけど、
本当に良心的だと思う。
石垣島に行ったなら、ぜひお立ち寄りあれ!
ただし、店内には冷房がないので、汗だくでいただくことになるけれど。
でも一度行けば、あなたも必ずや、スープを最後まで飲み干すことになるだろう。
八重山そばについては、この後も連載(というほどのものでもないけれど)するので、
お楽しみに~☆
by nekonohana0330
| 2010-09-17 19:35
| 食