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*PROFILE* 主に旅行誌で活動中の女性エディター/ライター、平林朋子。 食と酒と猫と海と沖縄を心から愛し、国内外を行脚中。 雑誌・書籍の企画、編集、執筆、何でもおまかせください。丸ごと一冊発注もOK!


by nekonohana0330
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先日、お手伝いさせていただいた料理本の
「組み合わせいろいろ
毎日食べたい! サンドイッチ&スープ」
が出版された。
著者は濱田美里先生で、お料理がおいしいだけでなく、お若くて美しい方。
お着物がとてもお似合いで、
お料理されている姿に思わずうっとり見とれてしまった。
お手伝いをした本が出版されました_a0151355_2215393.jpg

簡単でおいしく作れるサンドイッチとスープのレシピのほかにも
ホームベーカリーを使ってのパンづくりのレシピもあるので、
ぜひチラっと見てみてくださいね~☆
価格も1,365円とお手頃です♪

☆レシピの一例
●サンドイッチ
クロックムッシュ、レンコンサンド、里芋とベーコンのサンド、
洋梨と生ハムのサンド、焼豚とクレソンのサンドイッチ、スパイシーツナサンド、
豆ペーストのオープンサンド…etc.

●スープは、肉団子のスープ、ボルシチ、トムヤムクン、麦のスープ、
アボカドとトマトのスープ、栗のスープ、ゆり根のスープ…etc.

●ホームベーカリーで作る、サンドイッチに合うパン
(食パン、オートミールパン、干しイチジク入りパン…etc.)

*****************
「組み合わせいろいろ
毎日食べたい! サンドイッチ&スープ」
濱田美里先生著
PHP研究所
1,365円
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# by nekonohana0330 | 2010-04-26 22:16 |
UCC上島珈琲株式会社の「ブルボンポワントゥ」という
レアなコーヒーの限定発売についてのプレス発表会に出席してきた。
幻のコーヒー、「ブルボンポワントゥ」とは!?_a0151355_2325331.jpg

「ブルボンポワントゥ」とは、
インド洋に浮かぶフランス海外県・レユニオン島でのみつくられるコーヒーのこと。
1942年にいったん生産が途絶えたため「幻のコーヒー」と言われ、
UCCが主体となった7年にわたる調査・研究の結果、
ついにこのコーヒーが4年前に甦ったのだそうだ。

「ブルボンポワントゥ」はレユニオン島で独特の進化を遂げたため
ここでしか生産をすることができない。
そしてコーヒーは1本の木から通常400gほど収穫できるのだが、
この種類はなんと1/4にあたる100gのみ。
年間に収穫できる量がかなり少ないため、希少価値が高いのだ。

このコーヒーの特徴は豆の先端が尖っているため、
フランス語で「尖った」という意味を持つ「ポワントゥ」という名前が付けられた。
また現在流通しているアラビカ種のコーヒー豆に比べて
カフェインの含有量がほぼ半分の0.6%であるため、
味わいもやわらかく、まろやか。
甘い香りと、冷めかけてもおいしいというのもポイントだ。
幻のコーヒー、「ブルボンポワントゥ」とは!?_a0151355_2391011.jpg

この日にゲストとして登場した女優の真矢みきさんも試飲して
「小さなカップから天空の世界が見えるほど
甘い、極上の香りがします。
このコーヒーが育った島の香りを感じました」とコメントしていた。
(真矢さん、とてもお美しかった…光り輝いていました)

さて、気になるお値段だが、100gで8000円ナリ。
4/21現在、すでに4/28出荷分の受付は終了しており、
5/13の出荷分を受付中だそうだ(予約は5/5まで)。
2000セット限定の完全予約販売なので、気になった方はすぐ予約を☆
UCCオンラインショップ「いっぴん珈琲」
# by nekonohana0330 | 2010-04-21 23:06 |
会津・東山にある窯元「会津慶山焼」を訪れた。
ここでは地元の土から精製する粘土と
欅と籾殻の灰を調合したオリジナルの釉薬から、さまざまな器が生み出されている。
土も釉薬も全て窯元で作るのは全国でも珍しいそうで、作り手のこだわりが感じられる。
慶山焼の歴史は約150年ほど前に始まったが、
残念ながら戦後間もなく途絶えてしまった。
その後、文献などを参考にしつつ
試行錯誤を繰り返して36年前に復興し、
今ではこの窯元だけがその歴史を伝えている。
自然の素材から生み出される器、会津慶山焼_a0151355_2318576.jpg

写真の手前にあるのは、店舗で販売されていた「変わり一輪挿し」2625円。
淡く絶妙な色と、その形に一目で惚れ込んでしまって、2つも買ってしまった。
剣山がなくても、野の花などを簡単に活けることができるというのも素敵だけれど、
この一輪挿し自体が、すでに花のようだと思った。
(奥にあるのが、今回作らせていただいた湯呑み。
販売されている作品と並べさせていただくのも、おこがましいけれど……)
自然の素材から生み出される器、会津慶山焼_a0151355_23185479.jpg

ここでは陶芸体験も可能だ。
手びねり体験と絵付け体験があるが、
今回は手びねりをさせていただいた。
ろくろは使わず、粘土をこねて
自分の手だけで湯呑みの形を作っていく。
没頭しているうちに、いびつではあるが、なんとか湯呑みらしきモノが出来上がった。
不細工だけど、これはこれでかわいいと思ってしまうところが、親?の欲目(笑)。

ちょうど先日、焼き上がった湯呑みが到着した。
淡いブルーの色が懐かしく感じられ、自分の手にフィットする。
自分への土産として、これ以上のものはないかもしれないと思った。

米沢・会津の取材レポートは今回で最終回。
今回の取材では、地元の方々の多大なるご協力をいただきました。
この場を借りて、皆様にお礼申し上げます。
# by nekonohana0330 | 2010-04-19 23:21 |